現代の日本では、これまでシカが生息していなかった地域への分布拡大や、数の増加により、林業や農業へ大きな影響が出ています。
対して、鹿の捕獲は伝統技術であり、担い手不足から継承が難しくなってきています。
日々かかる費用に対し、報奨金もごくわずかです。
けもの舎は、岩手県盛岡市の猟師、深山が営む鹿骨細工のアトリエです。
現代の森林の課題に対し、けもの舎では、地元の猟師さんから鹿の骨を買取り、活動の資金源としていただくことで、長く継続して捕獲を行える環境を整えていこうと考えています。
捕獲した骨は、猟師自ら彫り出し、細工を行い、皆さまへお届けします。
山の息吹を吹き込み、あなたの生活に少しでも彩りを添えられますように。
これからの人生に寄り添い、笑顔が溢れますように、と祈りながら一点一点お作りしています。